和歌山県海南市下津町にて、下津町の特産品の蔵出しみかんを中心に、秋の極早生みかんから春のカンキツまで、様々なカンキツを栽培している藤原農園さん。

ここでは、藤原農園さんのこだわりや想いをご紹介します。

蔵出しみかんって?

蔵出しみかんの旬の時期は1月~4月です。みかんの旬の時期って年末の11月~12月のイメージが強いんじゃないかなと思います。
蔵出しみかんについても収穫時期は年末の同じ時期。

ここでは年末収穫のみかんをどのように年明けまで貯蔵するかをご紹介します。

蔵出しみかんの品種について

蔵出しみかんは2,3か月の貯蔵期間を経て出荷されるため、貯蔵に適した晩生品種が一般的です。晩生品種の特徴はコクのある甘みと、膜が厚めであることです。藤原みかん園では早生品種や中生品種の蔵出しみかんも販売していますが、1月~4月頃まで出荷される蔵出しみかんの多くは晩生品種になります。

蔵出しみかんのこだわり

一つ一つ丁寧に収穫

蔵出しみかんは収穫後、専用の蔵で貯蔵します。
そのため、少しでも傷があるとそこからカビが発生してしまうため慎重に収穫していきます。

専用の蔵

みかんの貯蔵は気温と湿度が一番重要です。
木造の土壁で蔵ができているため、みかんに適した気温と湿度を維持し貯蔵することができます。

2,3か月間ゆっくりと時間をかけて追熟していきます。
色が濃くなり酸味が適度に抜け、甘みと旨みが最大限に引き出されます。

蔵出しみかんの味、特徴について

  1. コクのある味わい
    • 2〜3か月間も貯蔵箱で熟成させるため、とろりとしたコクのあるまろやかな味わいのみかんに仕上がります。
  2. まろやかな酸味
    • 年末に収穫したみかんを土壁でできた蔵で、じっくり貯蔵することで、酸味がまろやかになります。
  3. ジュワっと広がる果汁
    • 蔵出しみかんの「ふくろ」は厚めです。ふくろをプリっと噛んだ時に中からジュワっと出てくる濃厚な果汁をお楽しみください。

このコクのある甘みが蔵出しみかん最大の魅力です。

蔵出しみかんが日本農業遺産に!

平成31年2月。下津蔵出しみかんシステムが農林水産大臣により日本農業遺産に認定されました。
日本の「みかん発祥の地 下津」における、蔵出しみかんを中心とした持続的な農業システムが評価されました。
和歌山県初の認定となります。

詳しくは農林水産省ページへ
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_3_211.html

藤原農園の想い

初めまして。
「蔵出しみかん」の藤原農園を運営する藤原良太です。

藤原農園は和歌山県海南市下津町にて先祖代々、4代以上にわたり引き継がれてきたみかん農園です。今は父、母、私の3人+アルバイトさんで、約3町の畑でみかん栽培を行っています。
1町=約100m×100mなので3町は学校の運動場一面にみかんが植わっているぐらいのイメージです!

大学時代に家から送ってくれたみかんを友達にあげたときに、とにかく「おいしいおいしい」といってくれた経験から、やっぱり流通で転がらず、産地直送で届けるみかんはおいしいんだと実感しました。

なるべく新鮮な一番おいしい状態でお客さんのもとにみかんを届けたいという思いで、産地直送にてご家庭までお届けさせて頂きます。

蔵出しみかんを動画で解説

蔵出しみかんの貯蔵方法を動画にしてみました。
実際の貯蔵庫はこんな感じです!

youtubeチャンネルがありますので、ぜひご登録ください!
https://www.youtube.com/user/katap713/videos